2020年04月12日

イースターの花たち

イースターサンデーなのに、きっと世界各地ではイースターのミサも中止になっているのだろう。

イースターの定番の花、黄色い水仙も、ここではまだつぼみが付きかけたばかりだ。

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鮮やかな花が咲き誇る前の、
小さな黄色い花、小さな青い花。

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今年もバラの木の下に、妖精たちへの贈りもののキャンディやチョコレートを置いておいた。
春の歓びが帰ってくるように。

でも今年は、イースターのパン、ホット・クロス・バンズを焼くのをすっかり忘れていた....
  
posted by Sachiko at 22:30 | Comment(0) | 季節・行事
2020年04月03日

グローリー・オブ・ザ・スノー

チオノドクサ、またの名をグローリー・オブ・ザ・スノー“雪の栄光”。

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庭の雪は数日前に消えてしまったけれど、輝くような青い花の最初の一輪が咲いた。

和名はユキゲユリというそうで、どんな字を書くのかと思ったら「雪解百合」だった。

もうすぐイースターだというのに、イースターを本格的に祝うはずの地域は大変なことになっている。

でも、慣習としての、あるいは商業色を帯びすぎたお祭りは、もう終わるのかもしれない。

地球と人類の「ほんとうの祝祭」が必要とされているのかもしれない。

春、雪が解けて土の中から一輪の花が咲き出ることは、何という祝祭だろう!
この祝祭のために、どれほどの宇宙的な力がはたらいているのか....
その環のなかに、還りたいと思う。
  
posted by Sachiko at 22:04 | Comment(0) | 季節・行事
2020年03月17日

ふきのとう収穫

裏のふきのとうを採ってきた。
雪の下にはまだもう少しありそう。

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こうして毎年、春には同じ植物が芽を出し、年中行事が繰り返される。
これは、女性が本来得意とする、循環する“まるい”時間だ。

「同じことの繰り返し...」などとぼやくには及ばない。
暮らしはこのような循環でできている。
それはいのちのリズムで、とても古い時代の文化を形づくっていた。

古い叡智はどこかに隠れ、それを細々と保ち続けた民族も、歴史の端に追いやられてきたけれど、どうやら裏が表になる時代が来たようなのだ。

神の呼吸はゆったりとしていて、変化に要する時間は、人間の時間から見れば途方もなく長く困難に感じるかもしれしれない。

人間が神のリズムで生きていれば、それもどうということはないのだろうか。1万年以上続いた縄文時代のように。

なんだか壮大な話になったけれど、ふきのとうの話だったっけ?これは今年も天ぷらと化した。
  
posted by Sachiko at 22:40 | Comment(2) | 季節・行事
2020年03月15日

今年もスノードロップ

春一番の花、スノードロップがひとつ咲いているのを見つけた。

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長く寒い冬が明けたあとの春は、ことのほか嬉しく、輝いて見える。
が、この冬はさほど寒くも長くもなかった。

せっかくスノードロップが咲いたのに、どこかで「ああ...もう春か...」などと思ってしまっている(-_-;
熟睡できないまま夜が明けて、「ああ...もう朝か...」と思う感じに似ている。

雪の降らない地方、冬でも何かの草や花を見ることができる地方では、冬と春をどこで区別するのだろう。

凍てつく冬と、最後の雪をつらぬいて光が輝き出るような春のコントラストが美しいのに...
この冬は、真冬日も長続きせず、何度も雨が降り、くっきりしたコントラストが味わえなかった。

家の裏ではふきのとうが顔を出している。
冬は終わってしまった。気を取り直して春を楽しむことにしよう。
イースターまであと1か月を切っている。
  
posted by Sachiko at 22:25 | Comment(0) | 季節・行事
2020年03月02日

3月の雪

前回、もう冬ではないなどと書いてしまったあと、雪が降った。
でも季節感は、必ずしも雪や気温で決まるものではないようだ。季節の気分というものがある。

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「大地の四季---季節の錬金術について」(ヴァルター・クロース)より。

古い農民の言い習わしでは、2月25日の聖ペテロの日に春が始まると言われています。

聖ペテロの日のころ、自然や気象を観察する人は、言葉には表せないことが大気のなかで起こっているのを知っています。
・・・地面から湧きあがる微細な物質が大気の香りを変えるのです。

この時期に起こることは、地球が自分でしていることです。世界が植物で溢れるずっとまえに、大気の香りのなかに入り込むのは地球の内的な生命なのです。

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大気の香りが、独特の季節の気分を呼び起こす。
アドベントの頃には、聖夜の気分と、不思議だが雪の匂いというものが確かにある。

3月の雪はもう、クリスマスの雪と同じではない。
雪の下から現れる湿った落ち葉も、秋の匂いとは違っている。

雪の下の種や根の中で、芽吹きを促すものたちがすでに動いていて、それらは大気の中に春の香りを発散している。

大気の香りは刻々と変化していく。この繊細な仕事にはきっと、軽やかな春の香りのエルフたちが関わっているのだ。
明日は雛祭り。光も日々強くなり、もう真冬日にはならないかもしれない。


春の花、ミモザ。最近は近所の花屋さんでも手に入るようになった。

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posted by Sachiko at 22:27 | Comment(2) | 季節・行事