スノードロップは終わりかけ、日向ではクロッカスやチオノドクサ、シラー・シビリカが咲き、チューリップや水仙の芽が大きくなっている。
今日はこの春最初のモンシロチョウを見た。
飛び去ったモンシロチョウと入れ替わりに、クジャクチョウがやってきてプランターの縁にしばらく止まっていた。

クジャクチョウは成虫で越冬するので、春には真っ先に現れる。
この冬は記録的な大雪だったが、どこでどうしていたのだろう。
こんなに小さく繊細な生きものが、厳しい冬のさなかにも守られて春を迎える不思議。
人間もむやみに心配などせずに、大いなるものの守護を信頼してはどうか、と思う。
食草はクガイソウだそうで、呼び寄せるために一株植えておこうと思っていたが、近くに近縁種の植物があるのか毎年姿を見せてくれる。
春一番の蝶を見るといつも、ムーミン物語の中のこの言葉を思い出す。
「その年最初に見たチョウが黄色いチョウならすばらしい夏になるし、白いチョウならまあまあの夏。茶色や黒のチョウのことは言いっこなし、そんなの悲しすぎますもの...」(ムーミン谷の名言集より)
ん・・・今年最初に見たのは、確かにモンシロチョウだ。
大いなるものの守護を 信頼したいです。
もうチョウが 飛んでいるのですね。
私も早く会いたいです。
そのエネルギーを分かちあうことができるそうです。
最初のマルハナバチも見ました^^