2020年12月30日

第六夜 --- 12月30日

「TWELVE HOLY NIGHTS ― A Contemplative Guide」(Adriana Koulias)より。

聖十二夜の六日目は、翌年の6月に対応する。
星座はてんびん座。

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てんびん座の領域は、力天使(Dynamis)または運動の霊と呼ばれる存在と関わっています。

てんびん座は、太陽系の惑星相互のバランスのとれた運行を司り、そこから慈愛の力を惑星たちと地球に送ります。

惑星たちの調和した動きの表現は、インスピレーションを通して「天球の音楽」として体験され、地球上では物質の化学的性質として現れます。

力天使は、太古の宇宙進化において、太陽と月の関係に正しいバランスをもたらす役割を持っていました。

ヨルダン川でのバプテスマでキリストの器となったイエスにおいて、太陽(自我)と月の力(魂体)の完全なバランスが見られます。

太陽と月の力の調和は、人間の魂においては、錬金術の結婚と呼ぶことができます。

この第六夜にてんびん座の領域を見上げると、てんびん座と力天使、人間の魂と思考を通しての自我意識とのつながりを見ることができるでしょう。

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てんびん座は、文字通りバランスの星座だ。
太陽系の惑星たちの、ダンスのように調和のとれた動きの背後には、高次の天使のはたらきがある。

惑星はそれぞれ特有の音を持っているという。
動きに応じてそれらが奏でる壮大な音楽.....
モモが聴いた星の音楽を思い出す。

惑星の動きは、地球上の植物の形成に影響を与えている。そして、物質の化学的性質として現れるとあるように、惑星は特定の金属とも深く関わっている。
金星と銅、水星と水銀、土星と鉛...など。
中世の錬金術師たちは、それらを知覚することができたのだ。

太陽(自我)と月(魂)の結婚といえば、メルヒェンの中で、王女などのヒロインは魂、王子は、高次の自我を表わしていると言われる。
最後に王子がやってきて結婚で終わる話は、実は宇宙的な叡智から汲まれていて、メルヒェンの不思議な深さはそこから来ているのだろう。

12月30日は、今年最後の満月。
今年の星の動きは特別な音楽を奏でているらしい。
  
posted by Sachiko at 06:00 | Comment(2) | クリスマス
この記事へのコメント
星々の奏でる
天球のシンフォニー。

いったいどんなだろう?

想いを馳せます♪
Posted by しゅてるん at 2020年12月30日 06:27
ミクロコスモスがマクロコスモスの反映なら、
耳を澄ませば、人間自身の中でも、
天に似た音楽が奏でられているのかもしれませんね♪
Posted by Sachiko at 2020年12月30日 22:30
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