2020年09月20日

帰ってきたヒメアカタテハ

今年もヒメアカタテハが姿を見せた。
去年より一か月以上遅い。

himeaka2.jpg

himeaka3.jpg

世代交代しながら長い距離を渡る蝶で、ヨーロッパとアフリカ大陸のあいだを移動することが知られている。
旅の途中で生まれた次の世代は、自分たちがどこへ行くのかを知っている。

この継続性は謎とされているが....
動物は人間のように、各個体の中に自我を持っているのではない。(※ペットとして飼われている犬は、疑似自我のようなものを持つという。)
蝶はあのケシ粒のような小さな脳で考えて行動しているなどと思うと見誤る。

昆虫の自我は高次元にあって、種全体を見渡しながら個体の生態を司っている。言うところのディーバの領域だ。

アリやミツバチの生態が人間の知性をはるかに超えているように見えるのはそういうことなのだ。

そのヒメアカタテハのディーバが、一部の個体に「今年もあの庭に行くといいよ〜♪」と言ってくれたのなら嬉しい。
  
posted by Sachiko at 21:35 | Comment(2) | 自然
この記事へのコメント
蝶の大きさと寿命を考えると
途方もない長い長い
壮大な旅。

その旅の途中に
立ち寄ってもらえるのは
ほんとうにうれしいことですね。

人類も
意識のレベルで
世代を継いで
やはりどこかへ向かって
長い旅をしているのかもしれない
などと想像しました。

その旅路が正しい進路を
とっていることを
願うばかりです・・。
Posted by しゅてるん at 2020年09月23日 06:33
人類も確かに、気の遠くなるような
壮大な旅の途上にあるのだと思います。

種を統べる蝶のディーバがいるように、
人類にもその目的地に向かって
遥かに導く存在がいるはず....

でも人間は自由意志を与えられているので、
時に、あまりに危うい間違いをするのですね...
Posted by Sachiko at 2020年09月23日 21:40
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