2020年05月30日

ふたつの力

「そうする」力と、「そうなる」力。

例えば電気ポンプで水を汲み上げる力と、泉の水が湧き出る力。
外から働きかけて動かす力と、ひとりでに生じる力。

長いあいだ、ふたつの力はバランスを欠いていた。

力ずくで何かを動かそうとすると、自然の状態よりもはるかに大きなエネルギーを必要とする。

春になるとひとりでに融ける雪を、冬のあいだに無理やり融かそうとするとき。
土地の有効利用のために川をまっすぐに流そうとするとき。
季節外れの野菜を工場で効率よく栽培しようとするとき。

そのために使う大きなエネルギーは、自然に負荷をかける。


唯物論科学はいまだに、なぜ植物が重力に逆らって上に伸びるのかを説明できないらしい。
成長点で細胞分裂が起きて云々。

細胞分裂で殖えただけでは、自らの重みで倒れるだろう。
でも新芽のごく細い茎は、自分よりも大きな双葉を持ちあげる。時にアスファルトさえ突き破って。


流れる川に向かって「川よ、流れよ」というのが、真の祈りだという。
自分の意志と宇宙の意志とを一致させること。


為さんとせずして為す....

風に沿い、水に沿う...

力ずくで動かす力から、生じる力へ。

時代はそのように変わっていくだろう。
  
posted by Sachiko at 22:06 | Comment(2) | 未分類
この記事へのコメント
治す
のではなく
治る。

育てる
のではなく
育つ。

”そうなる”力。

これは
不思議な力ですね。

Posted by しゅてるん at 2020年05月31日 07:13
“そうする”力は地上物質界の力、
“そうなる”力は、さらに上の次元の力....

賢い先住民族や魔女たちは、上の次元の力を
使えたのでしょうね。
Posted by Sachiko at 2020年05月31日 21:28
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