2020年02月19日

「雪のおしろへいったウッレ」

「雪のおしろへいったウッレ」(エルサ・ベスコフ)

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6歳の誕生日にスキーをもらったウッレは森にでかけました。
ウッレが呼びかけると、白く輝く霜じいさんが現われ、ウッレをお城へつれていってくれて、ウッレは冬王さまにあいさつしました。

お城の中には、スキー靴を作ったり、靴下を編んでいる人たちがいました。子どもたちも、ミトンを編んだりスキーやソリを作ったり忙しそうです。
クリスマスプレゼントにスキーやソリをほしがる子どもが多いからです。

仕事が終わると、子どもたちはウッレといっしょにスキーをしたり、スケートをおしえてくれたり、楽しくあそびました。帰りは、霜じいさんが森のはずれまで送ってくれました。

やがて冬王さまは北極に引きあげ、雪どけばあさんが雪をとかし、とうとうある日、春の王女さまが白いチョウチョに引かせた車に乗ってやってきました。

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スキーをもらったウッレが待ち遠しくてしかたがなかった冬がやってきた。
何百万もの星のように、きらきらと光る雪。すばらしくきれいな森の中。
雪だるまに雪の砦、雪合戦など、楽しい冬の遊び。
クリスマスの朝の窓ガラスには、びっしりと氷の花。

そう、これだ!と言いたくなるような冬の景色だ。
雪や氷や霜が輝くほんものの冬のあとにやってくるからこそ、春はことのほか美しい。

冬の国スウェーデンの、美しく楽しい冬の物語。
  
posted by Sachiko at 22:10 | Comment(0) | 絵本
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