2020年02月11日

水星と金星

日没後30分頃、西南西の低い空に水星が見えた。

suikin.gif

10日が太陽から最も離れる東方最大離角だったのだが、昨日は曇っていて見えなかった。
あと2、3日は、晴れていれば(水星としては)見やすい高さまで上っている。
日没後の薄明の中なので、目を凝らさなければ見つけにくいかもしれない。

前回見たのは1年以上前、冬の明け方だった。
以前も書いたけれど、肉眼で見える太陽系惑星の中で、水星は最も見るのが難しい惑星だ。

コペルニクスが死ぬ間際に、ついに生涯水星を見ることができなかったことを嘆いたという話が、長いあいだ天文ファンの間でもまことしやかに伝わっていたが、それが本当かどうか確証はないらしい。

樹木との関連では、水星はエルム(ニレ)と深い繋がりがある。
この話はまた別の機会にするとして、明るい金星のほうはかなり高いところまで上っていて、この後4月頃までさらに見やすくなる。

16日に水星が逆行を始めるまで、今はすべての惑星が順行していて、これはとても珍しいことだそうだ。
  
posted by Sachiko at 22:46 | Comment(0) | 宇宙
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