少し前からつがいで飛んでいるのを見かけていたのだが、やっと写真を撮れた。

今年も来るだろうかと待っていたので嬉しい♪あれから無事に次世代につなぐことができたのだ。
昨日のアネモネのディーバの言葉のとおりだ。
はかなく消え去ってしまうように見えても、翌年また戻ってくる。
植物だけでなく、蝶の背後にもディーバがいるはずだ。物質界での蝶の命は短いけれど、見えない力に守られて冬を超え、また夏に羽化して飛び立つ。
絶対の信頼のもとに、安心してこの自然界の環を廻るのだろう。
人間もあまりに心配事に満ちた複雑な生き方をやめて、永遠の相に根差す彼らの輪舞に加わってはどうか....帰って来た蝶を見て、そんな思いが浮かぶ。
ひたすら
前進する
時間
から降りて
円環する
優雅な
時間
の流れに。
☆
今朝
ベランダに
ひと粒の黄色い
ナナカマドの実が・・。
小鳥さんからの
夏見舞い
でせうか。
めぐる季節の環。
直線を猛スピードで突き進む時間は、
美など見ずに通り過ぎてしまうらしい...
気がつけば日が短くなり、
花が終わって実の季節ですね。