精油成分がもっとも多いのは日の出前ということだが、今の時期、日の出は4時頃なのでその前に摘むのは無理があるが...
たまたま5時に起きてしまったので、ハーブ摘みをしようと外に出た。
早朝の風は草の香りを含んで涼しい。

勝手に生い茂っているミント、こぼれ種で殖えて雑草状態のレモンバーム、トマトソースに欠かせないオレガノ。
セントジョンズワート、メドウスイート、ヤロウ、ローズマリーにタイム...
摘みたてのハーブの香りが部屋に満ちる。
吊るしてドライにして保存するが、生のミントやレモンバームで淹れるフレッシュハーブティーも、この季節ならではの味だ。

花の香りはもちろんすばらしいけれど、私はそれ以上にグリーン系の香りが好きだ。
ハーブの香り、森の香り、何ということのない草を刈ったあとの香り...
古い時代の賢女たちは、植物の香りから、薬効や呪術的なはたらきさえも聴き取ったのだろう。
そう思うと、日本語の「香りを聴く」という言葉は深い。
乾燥ハーブが
こんなふうに
下がっている
これは
魔女の家の
必須アイテムですね!
ますますあやしいです^^