2019年04月08日

〈根の精〉

ウルスラ・ブルクハルト「Karlik−Encounters with Elemental Beings」から。

元素霊の世界から助けが来なかったなら、別次元の飛行や乖離した状態によって、彼女は病気になるところだったが、奇妙なノームのような形の堅くねじ曲がった根を手で感じることで、固さのある世界に降りてくる。

頑丈でねじ曲がった姿の根の精は、はっきりと語りかけてきた。それは心地よいものではなく、ぶっきらぼうにこんなことを言った。

「飛びまわるのをやめろ!おまえは妖精ではない、降りろ!我々にはそれぞれの役目がある。地球のためにすることがある。憶えておけ!」

根の精との出会いは目覚めを引き起こし、彼女は妖精たちの世界から距離を置く必要を感じた。
今回は子どもの時のように大人たちから禁じられたからではなく、自由意志からそうしたのだ。

そして、「トリップ」から離れて外界と日常生活に関わり、この地球での自分の役割に向かって歩みはじめた。

やがて根は乾いて枯れてしまったが、彼女は根を持たずに話をすることができた。根の精の仕事は為され、彼は別れを告げた。
「私をおまえの中に住まわせるように、そしておまえには根が必要であることを忘れないように」

彼女は飛行の翼の代わりに、重さを感じることとなった。
根の精は、力強く、硬く、目覚めて、彼女の中に住み続けた。


これも不思議な出来事だ。地球のために、それぞれの役割がある...

シュタイナーの妖精論に出てくるノームや他の元素霊たちの性質と、物質体を持たない彼らをどのように認識するかについての記述は、ウルスラが言っていることとほぼ似ている。

ノームたちは、極めて知的で賢く、覚醒している。人間の内面は、彼らによって観察されているという。
彼らは、共に働くために、人間たちの準備ができるのを待っているのだ。
 
posted by Sachiko at 23:01 | Comment(2) | ウルスラ・ブルクハルト
この記事へのコメント
♪だ〜あれもいないと
 おもっていても
 ちゃんとちゃんとみている
 えんぜるが〜

樹木希林さんが
あるドキュメンタリー番組で
歌っていたのもの。

ときおりふいに
脳内で流れます。

根茎のエッセンス
である
ベチバーの精油
は仏教僧のよう。
静寂の大切さを
教えてくれます。




Posted by しゅてるん at 2019年04月09日 07:32
昔の人には、誰も見ていなくても「お天道様が見ている」
という言葉がありましたね。

精油やフラワーエッセンスは、文字通り
花のスピリットであり本質なんですね。
Posted by Sachiko at 2019年04月09日 22:21
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