2019年02月25日

「ハメルンの笛吹き男」

この話はメルヒェンではなく伝説だ。
しかも、この出来事が起こったのは1284年6月26日と、日付まで記録に残っている。

この話には個人的な思い出がある。
小学校1年の時、クラスでこの劇をやることになった。演目を決めたのは先生だ。
ネズミや子どもたちが大勢出てきて、クラス全員を何かの役につけることができるのでこの話を選んだのだろうか。

全員出演するはずが...私には劇中の役がつかなかった。
先生は私をナレーターに指名したのだ。いわゆる前説、劇が始まる前に舞台に出て、これからどんな劇をやるのかを説明する役だった。

私はそういうキャラではなかったので、周りのお母さんたちも「あの子にそんなことができるの?」と思っていたようだが、幸い私はまだ幼くて、舞台の上でアガるほど自意識が発達していなかったのか、無事に役目を終えた。

当時はハメルンがどこにあるのか知らなかったけれど、遠い外国の不思議な雰囲気がとても気に入っていたのを憶えている。


私はハメルンには行ったことがない。今度はいつかドイツの北部を訪ねたいと思っていたが、その機会を作れなかった。
グリム兄弟生誕の地ハーナウから、ハメルンやブレーメンを含む、北へ向かう「メルヘン街道」は、「ロマンティック街道」同様、ドイツ観光局が作った観光ルートだが、きっと見どころは多いのだと思う。

ドイツの伝説の中で、世界中で一番知られている話がこれだろう。きっと、トールキン言うところの「ファンタジーの大鍋」に入ってしまったのだ。
「大鍋」の話はまた後日....
 
posted by Sachiko at 22:13 | Comment(2) | 神話・伝説
この記事へのコメント
「ハメルンの笛吹き男」
実話だったかもしれない
のですね。

この時代であれば
まだじゅうぶんに
不思議な出来事に
出会う力を
当時の人々はもって
いたことでしょう。

舞台に立った
Sachikoさん、
めんこかった
でしょうね〜。
Posted by しゅてるん at 2019年02月26日 07:12
古い時代の人間は、自然の中にはたらく力を、
外側にイメージとして見ることができたといいます。
それらが神々や妖精たちや、さまざまな不思議なこと
だったのでしょうね。
今は闇を抜けてふたたび、新しい能力を獲得する時代が
始まっているのですね。
Posted by Sachiko at 2019年02月26日 22:11
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