「“光そのもの”は、目に見えない。」
一瞬、え?と思ったが、言われてみればそうだ。
月は太陽の光を反射して輝く。もし光そのものが見えるなら、太陽から月までのあいだにある光が見えるはずだ。が、あいだの宇宙空間は真っ暗で、月がいきなり輝いているように見える。
地球の昼間が明るいのは、空気や水蒸気や塵があるからだ。
つまり光は何か物質に反射されなければ見えないのだ。逆に、物質は、光を反射しなければ見えない。
光は、物質を見えるようにする。
物質は、光を見えるようにする。
一方だけでは、どちらも見えない.....
だとすれば、暗黒と言われている宇宙空間は、ほんとうは光に満ち満ちているのだ。あんなにたくさんの星があって、その光は地球に届いているのだから。
このところ、惑星の並びや月食や、宇宙の動きが意味ありげだ。
見えないものによって、見えるものは在り、見えるものによって、見えないものも見える。
こんなことを考えていると、なんだか目がまわりそうになるけれど....
色 即 是 空 空 即 是 色 ♪
2018年07月28日
見えない光
posted by Sachiko at 21:31
| Comment(2)
| 宇宙
台風のように
エネルギーが
激しく渦巻いて
いるような・・・。
こんなときこそ
こころしずめて
きこえぬおとに
みみをすませたい。
般若心経
宇宙の真理が
コンパクトに
まとめられていて
まったくもって
すごい教えです。
気象はいつも人間の魂を映している・・・
それが明らかに従来とは違う動きによって目覚めを促すのなら、希望も見える気がします。
ともかく被害がありませんように。