
ということは、開拓時代に外国から持ち込まれたのか、それとも自生していたのをお雇い外国人が見つけて「Oh! Gooseberry!!」と感激したのだろうか...?
昔からそこらへんに生えているものだと思っていたが、本州ではあまり知られていなくて希少果実扱いらしい。
透明感のある緑の実が、涼しげで美しい。
植えっぱなしで肥料もやったことがないのに、毎年たくさんの実をつける。こうした野生種からは、強い生命の力が輝き出ているのを感じる。
実際、折れた枝を無造作に地面に突き刺しておいても根付くくらい生命力は強い。枝には1センチほどの鋭い棘があり、気をつけていてもどこかに掻き傷をつくってしまう。
実にほんのり赤みが入ってくると食べ頃で、夏に最初の一粒を口に入れると、細胞が生き返るような気がする。とても酸っぱいのだけれど、改良種の甘い果物とは全く違う次元の何かがある。
酸味が強いので、一般にはジャムやコンポートにする。コンポートをパイ生地に乗せてクランブルをかけたシンプルなパイは、毎年いちどは食べたい、夏を感じる味だ。
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にない
違う次元の何か”
果実だけではなく
今切実に必要なのは
まさに「それ」なのでは
ないかと思います。
グースベリーの実
ひとつぶ
予約
おねがいします。
ではグースベリー収穫体験コースを用意しておきます(^_-)-☆
ぐすべりぐすべり〜。
母は”さるなし”
と言っていたような・・。