ラベンダーは青い ディリ ディリ ラベンダーは緑
ぼくが王様なら ディリ ディリ きみはお妃さま....
(マザーグースより)
この歌を昔、イギリスの女性歌手の声で聴いたことがある。とても古い時代の歌のような(実際古い民謡らしい)シンプルな美しいメロディだった。
ラベンダーのつぼみがふくらんできて摘み頃なのに、曇りや雨続きで収穫できないでいる。2,3日晴天が続いた日の早朝が、一番精油成分が多いのだ。
収穫して余分な葉や茎を取るとき、強いラベンダーの香りが漂う。小さな束を作って部屋に吊るして乾かし、これもバスハーブとして使う。
映画「西の魔女が死んだ」の中で、イギリス人のおばあちゃんがラベンダーの茂みの上にシーツを拡げて干し、香りを移すというシーンがあった。
マネしたくなったが、排気ガスをかぶりそうな場所ではやらないほうがいいだろうし、我が家のラベンダーの茂みはシーツを拡げられるほど大きくない。
香りづけとは別に、昔は日光で漂白するために洗濯物を拡げる、漂白用芝生というのが村にはあったそうだ。(イギリスに、漂白するほどの日照量があったのか?という疑問がふと浮かんだけれど。)
西の魔女は、昔風の服装で、ハーブをたくさん植えて、お茶の時間を楽しんだりしていた。あのゆっくりした時間が流れる暮らし(これはまた別の項で書こうと思うけれど、多くの言語で「暮らし」と「いのち」は同じ言葉だ)、憧れのターシャ・テューダーやルーシー・M・ボストンに似ている。
どうも私はこういうおばあちゃんが好きなのだ....
2018年06月28日
ラベンダーブルー
posted by Sachiko at 22:10
| Comment(4)
| ハーブ
何度読んだことでしょう。
スピンオフのお話しが
加わったものを
図書館で予約しています。
もうすぐ読めます。
楽しみです♪
もうじき
”おばあさん”
と呼ばれるような年齢に
なるというのに、
白髪が増えるばっかりで
魂の成長がまったくもって
追いついておりませぬ・・^^;
困ったものです。
なんだか
梅雨のような
日が続いていますね。
お布団を干したくなるような
よく晴れた
日を待ち焦がれています。
人間の魂の成長は、一度の人生には到底収まりきらない宇宙的なプロセスなのだし、今回は...なんて、亀の歩みを自分に言い訳しております(- -;)
今年の6月は梅雨みたいで、カラッとしたお天気が恋しいね♪
なんだか
ほっとしました。