アポテカリ―ローズ(薬局のバラ)と呼ばれるガリカ種の苗を手に入れたのは何年前だったか...去年あたりから、やっとたくさん花をつけるようになった。
原種らしく、細い棘がいっぱいなので気をつけなくてはいけない。
花も棘の感じも、ハマナスに似ている。ハマナスはガリカ種ではないけれど、やはり昔は薬用に使われていたという。
ハマナスは、アイヌ民族と薬草について書かれた本にも載っていた。花ではなく根を煎じて飲んでいたようだ。
きれいなピンクの花は、とてもいい香りがする。
私は、花びらをドライにしたものをバスポプリとして使っている。
このアポテカリ―ローズという名前、ドイツの街角で多く目についたApotheke(薬局)の看板を思い出す。遠い昔の話だけれど...

あ〜、懐かしい。
ドイツの街を
ぶらぶらしたいな〜。
バラの香りは
愛の香り
なのでしょうね〜。
ドイツの街…いろいろ変わってしまったかな...
古い小さな町並みは、あまり変わっていないことを期待。