2018年06月26日

アポテカリ―ローズ

原種のバラのひとつ、ロサ・ガリカという種類は、古代から薬用として用いられていたそうだ。

アポテカリ―ローズ(薬局のバラ)と呼ばれるガリカ種の苗を手に入れたのは何年前だったか...去年あたりから、やっとたくさん花をつけるようになった。

原種らしく、細い棘がいっぱいなので気をつけなくてはいけない。
花も棘の感じも、ハマナスに似ている。ハマナスはガリカ種ではないけれど、やはり昔は薬用に使われていたという。
ハマナスは、アイヌ民族と薬草について書かれた本にも載っていた。花ではなく根を煎じて飲んでいたようだ。

きれいなピンクの花は、とてもいい香りがする。
私は、花びらをドライにしたものをバスポプリとして使っている。

このアポテカリ―ローズという名前、ドイツの街角で多く目についたApotheke(薬局)の看板を思い出す。遠い昔の話だけれど...

rose.jpg
  
posted by Sachiko at 21:36 | Comment(2) | ハーブ
この記事へのコメント
Apotheke
あ〜、懐かしい。
ドイツの街を
ぶらぶらしたいな〜。

バラの香りは
愛の香り
なのでしょうね〜。
Posted by しゅてるん at 2018年06月27日 07:43
バラの香りには、何か特別な感じがありますね♪
ドイツの街…いろいろ変わってしまったかな...
古い小さな町並みは、あまり変わっていないことを期待。
Posted by Sachiko at 2018年06月27日 21:10
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