2021年01月04日

第十一夜 --- 1月4日

「TWELVE HOLY NIGHTS ― A Contemplative Guide」(Adriana Koulias)より。

聖十二夜の十一日目は、翌年の11月に対応する。
星座はおうし座。

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私たちは今、惑星に向かって力を注ぐ宇宙の聖霊の領域に来ています。
この聖霊は月との親和性から月のロゴスとも呼ばれます。

おうし座の領域から月の軌道に降りてくる聖霊は、バプテスマのヨハネがイエスにバプテスマを授けたときにも、鳩の姿をして現れました。

地上において、犠牲の愛の最高原理であるキリスト誕生の可能性を開いたのは、ふたご座(セラフィムの領域)と結びついた、おうし座からの聖霊でもあります。

キリストは、地上を旅して霊的な結びつきによる愛について話しました。
彼は、咽頭と話すことを司るおうし座と、コミュニティ精神を司るふたご座の、ふたつの領域を通じてそれを行なうことが出来たのです。

言葉を発する咽頭は、人の魂の中だけでなくコミュニティの魂の中にも、道徳的な創造の力として、いのちの言葉であるキリストの霊を誕生させるため、聖霊のはたらきに従います。

おうし座は、ふたご座の領域と、大天使の座であるやぎ座の領域を結びつけます。大天使ミカエルは、言葉と思考の聖霊、キリストの宇宙的叡智と特別なつながりを持つからです。

この聖なる夜におうし座の領域を見上げると、この領域と聖霊とのつながりがわかるでしょう。

同じ「霊の言語」で語ることは、霊性の時代である次の地球文明期のコミュニティを予見させます。

血統ではなく霊統による新たな愛は、共通の「霊の言語」で人間を結びつける愛です。大天使を通して働くおうし座は、喉頭、話すこと、言語の座だからです。

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血統の愛から霊統の愛へ...
人間の結びつき方は変わってゆく。
未来において実現することは、現在の中にその萌芽がすでに表れている。

地縁血縁というものが、昔ほどには人を結びつける力を持たなくなってきていることは、多くの人が感じていると思う。
そして、同じ精神的な目的地に向かう人々が、新たなコミュニティを予感させる結びつきを持ち始める。

未来には、民族と文化の結びつきも緩くなり、どの民族に生まれたとしても、自由に好きな文化圏に属することができるようになるとも言われる。

天の星々は、とても古く、また新しい。
遠い過去も未来も含む「永遠」の領域からやってくる力を、人間はもっと信頼していいのだ。
  
posted by Sachiko at 06:00 | Comment(0) | クリスマス