『ZWERGE, GNOME UND FANTOME』(アニー・ヘルディング著)より。
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庭の小人は人間たちといっしょにいるのが好きですが、家に入ることはありません。
彼は、庭のために、また庭師の助手として、自分がなくてはならない存在だと感じています。
庭の小人はめったに髭を持たず、夏には明るい色の身体に沿う服を着ています。大きな頭と丸い腹、細長い手足で、帽子の下に隠れた耳は、大きくて尖ったエルフ耳です。
典型的なコーボルトは、人のいない繁みや池のほとり、ヒースの野や森にいることを好みます。
孤独になれて人のいない場所、つまり自由でいられるところならどこでもです。
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自然霊たちは、自然界に降りた天使の分霊と言われる。
大きな自然霊の下には、たくさんの小人たちが働いている。
人間世界の小さな枠を超えた目で見るとき、世界は美しく豊かだ。
もういちど彼らとともに暮らせるように、帰ってくるようにと、自然界は繰り返しさまざまな方法で呼びかけている気がする。
自然災害もその他の出来事も、そうした呼び声として耳を傾けるなら、思いのほか優しいかもしれない。
ところで一定時間太陽の光を浴びることは免疫力を上げるのに役立つが、同じように、星空のもとで過ごすこともとても有益なようだ。
都会の空がこんなに明るくなければ.....
2020年04月14日
庭の小人
posted by Sachiko at 22:46
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