2020年03月29日

月と金星とプレアデス

西空に、月齢5の月と金星とプレアデス(すばる)が並んでいた。

moonvenus.gif

あたりが明るすぎて、プレアデスは星が2個くらいしか見えなかったけれど、近くにはおうし座のアルデバラン、そしてオリオンと冬の大三角形と、豪華な星々が集っていた。

数日後にはプレアデスのまん中に金星が入り込むような形になるらしいが、たぶん空の条件のいい場所でなければ、金星しか見えないだろう。

動かない星座のあいだを、月と惑星たちは、日々ダンスのように位置関係を変えていく。

その軌跡が語る言葉を、星読みの人たちは聴けるのだろうが、ただ眺めているだけでも十分不思議で美しい。
  
posted by Sachiko at 21:34 | Comment(1) | 宇宙
2020年03月27日

ミニミニ菜園

最低気温もプラスになっているが、外で種まきするにはまだ時期が早いので、豆乳パックに穴をあけて土を入れ、余った種をまいてミニミニ菜園を作った。

minigarden.jpg

古い種は発芽率が低くなるけれど、ゼロになるわけではなく(種類にもよる)、室内で育ててベビーリーフにして食べることができる。

今回の実験では、キク科のレタス類はわずかしか発芽せず、今育っているのはほとんどアブラナ科のマスタード類だ。

生鮮野菜は保存がきかない。
そこで私のサバイバル用品の中には、種も入っている(できれば冷蔵庫保存)。
スプラウトの種なら1週間ほどで食べられるようになるが、やはり野菜は土で育てるのがいい。

庭がなくても牛乳パックでベビーリーフができる。パックを縦に使えば小さめの大根もできるのではないかと思う。
プランターが使えれば、ラディッシュなら収穫が早い。

土は日光や熱湯で消毒して再生し、F1ではない固定種で自家採種すれば持続可能な菜園になる。

サバイバルの話になってしまったけれど、どんな状況でも、生きて育つものが身近にあるのはいいことだ。
植物がみずみずしく育っている場所では、エルフたちも傍にいてくれるだろう。
  
posted by Sachiko at 22:03 | Comment(0) | 暮らし
2020年03月25日

金星が東方最大離角

金星が最も太陽から離れて、マイナス4.4等級の明るさで、まだ日暮れの薄明るい頃から見える。
最大離角の頃は、金星がこんなに空高く見えるのか!と思う位置にある
(わかりやすくするために、写真は少しばかり星を大きく加工)

venus1.jpg

西空に夜9時過ぎまで見えている金星は、地球の惨状をどう見ているのか、一瞬すべてを忘れさせるほどみごとに明るい。
天気が良ければ28日には細い三日月とのコラボが見られるはずだ。

そうしてしばらく宵の明星として輝いたあと、太陽の手前を回って、6月半ばからは明けの明星になって姿を現す。
   
posted by Sachiko at 22:37 | Comment(2) | 宇宙
2020年03月23日

フェルウェの妖精たち・2

『ZWERGE, GNOME UND FANTOME』(アニー・ヘルディング著)より。

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妖精界は、人間の言葉や思考では簡単に理解できない、それ自体の法則に従っています。

小人は、妖精界の他の存在と同様、非物質的な存在であり、大地からの霊性の現れです。
それで名前も「地の精」あるいは「地の小人」と呼ばれます。

彼らは物質に対して力を持ち、例えば私たちが水に潜ることができるように、大地に潜ることができます。
木の幹や石の中を歩いたり、岩の中に姿を消すことができ、岩の物質性は障害にはなりません。

小人たちにとって、私たちのエネルギーは重く粗雑すぎるので、人間に近づきすぎることは好みません。
自然霊たちは私たちのオーラから影響を受け、その色に反応します。それは絶えず変化し、私たちの内面の感情や意思を反映するものにもなり得ます。

妖精界の存在たちは、望めば人間のような姿をとることができます。
小人たちの大移動のとき、彼らは旅行鞄のようなものや道具類を持っていましたが、衣服も含めて、それらは模倣されたイメージです。

小人たちのコミュニケーションは言語を通してではなく、テレパシーや表情、身振りによるものです。

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人間が水に潜るように、ノームたちが地に潜れるという話は、なんだかとても腑に落ちる。
単に、そういうことなのだ。
もしも気体の中だけを自由に動ける存在がいたとしたら、人間が水に入るのを見たら魔法のように見えるかもしれない。

シュタイナーの妖精論の中にも同じような話が出てくる。
『ノームにとって地球全体は、通り抜けることができる空洞なのです。岩石や金属は、ノームが歩き回るのを妨げはしません。』(「天使たち 妖精たち」より)

植物の根が大地の中に伸びるとき、その周りでノームたちが活動している。軟らかいミミズが硬い土の中を移動できるのも、土の中を旅するノームたちがいるからだ、と.....

物質界からだけでは、自然を理解できない。
ここでも何度も書いているけれど、自然霊とのつながりを回復することなしには、地球と人類の未来はない。
自然界が度々送ってくる警告は、火急のアラームなのだと思う。
  
posted by Sachiko at 22:36 | Comment(0) | 妖精
2020年03月21日

フェルウェの妖精たち

『ZWERGE, GNOME UND FANTOME』(アニー・ヘルディング著)より。

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妖精界において、小人は特殊な位置づけにあります。
他のエルフたちは、繊細で優雅で軽やかな、女性的な自然霊ですが、小人はより地上的でこの世界に近い存在に見えます。

小人は通常、やや屈んだ格好で、老人のような長い髭と、形のいい鼻を持っています。
神秘的な存在の小人たちは、神々がまだ地上を歩いていた古い時代から人間と関わってきました。

小人たちは私たちを助けることができ、前夜には終わりそうもないように見えた仕事が、彼らの働きによって、翌朝には突然片付いていることなどが伝えられています。

自然霊たちは、動物にとってもリアルな存在です。
ある日私が森を散策していた時、痩せた小人が私といっしょに走っているのに気づきました。

猫もいっしょにいましたが、猫は明らかに小人をよく知っていて、彼らが初めて会ったのでないことは、その反応からすぐにわかりました。
彼らは互いの周りを回りあってたわむれながら、私について来ました。

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小人たちが仕事を助けてくれるなど、古いおとぎ話のような話だけれど、きっとおとぎ話のほうが体験に基づいていたのだ。

ところで妖精や小人たちの名前は、日本語に訳しにくい。
本の中ではいろいろな呼び名が書かれている。
Erdmännchen、Zwerg、Gnome、Kobold、Wichtel....
日本語ではどれも「小人」だ。

ちなみに白雪姫の小人は“Zwerg”だが、ルンペルシュティルツヒェンの小人は文字通りMännchenとかMännlein(小さい人)と書かれている。

ずっと昔、日本のどこかの民間伝承で、「こぼると様」という存在を崇めている話を聞いたことがある。
コーボルトはオランダ起源なので、オランダ貿易の時代に文化が紛れ込んできたのかもしれないが、調べてもわからない。もう消えてしまったのだろうか。

いずれにしても、ドワーフそのもの、ノームそのものを表わす日本語はないのが悩ましいところなのだ。
   
posted by Sachiko at 22:13 | Comment(4) | 妖精