2020年02月06日

トネリコ・2

以前、シラカバが金星の働きのもとにあることについて書いたことがある。トネリコの星は、太陽だ。

森林保護に携わる木の作家、フレッド・ハーゲネーダーによる「トゥリーエンジェルオラクル」より、ASH(トネリコ)のメッセージ。

ash.jpg

「アッシュはわたしたちに、熟達者であれ、と呼びかけます。わたしたちの才能や創造的な能力を活用して、自分の可能性を十全に生きるように求めます。
・・・
ただし、どんな大志を抱いたとしても、アッシュは太陽の木そのものであることを忘れてはいけません。太陽は、わたしたちの存在の中心です。
あなたの目指すゴールが、あなたの内なる自己と確かに共鳴していることを確認してください。」


ケルトの樹木暦では、トネリコは第3の月にあたる。
樹木と星々のこうした関連性について、古代の人々はよく知っていた。

トネリコは条件がよければ樹高が30〜40メートルに達するという。
根は地中に深く緻密に張り、樹冠の枝は天に向かって伸び拡がる。それはまさに宇宙のバランスを表わす姿だった。

樹木や星ともっと親しかった時代の人々は、木や星の時間を基準に世界秩序を考えることができたのだろう。
ユグドラシルの樹冠が天に届くように、地上の木と遠い星とは、あるところで融け合う。

人間の寿命ははるかに短いが、肉体の寿命を超えた別次元の時間を、人間もたしかに持っている。
だが木から離れ、星から離れた現代の人間は、肉体の分の時間しか持たなくなったように見える。

地上時間ではもうずいぶん長いあいだ、人間は次の文明の手前で立ち止まっていたけれど、宇宙樹の時間はふたたび動き始めたようだ....
  
posted by Sachiko at 21:56 | Comment(0) | 樹木