2019年07月25日

モミの木のディーバ

「NATURE BEINGS」(Margot Ruis著)から。

森のエルフたちの任務は、森林生態系におけるすべての存在にバランスと調和をもたらし、動植物の健全な成長を促すことだ。

人間に邪魔されることのない森の中で彼らはくつろぐ。彼らは、喜んで彼らと近づこうとする人とは接触するが、騒がしいハイカーのグループは好まない。

木々の中にはすばらしいヒーラーがいる。木のディーバは問題がどこにあるかを見抜くことができ、最善を尽くして支援する。
その波動は時にはエネルギーワークの専門家以上に、微妙な内側にまで届く。

私は、自然を、ハイキングや登山やジョギングなどのための表面的なスポーツの道具とするだけでなく、私たちが繊細な感覚を通してもっと時間をかけて自然を体験することを求めているモミの木のディーバの言葉でこの章を終えたいと思う。

「人々は気が狂ってしまい、盲目的になって自然に負担をかけています。彼らはあちこち走り回って何を得ているのでしょう?

彼らはただ体を動かしている以外の何でもなく、周りにあるものを何も見ていないし、周りで生きているものたちに気づいてもいません。

最後に誰かが来て、あなたのように長く傍に座ったのがいつだったかを私はもう覚えていません。誰かが私たちの注意を惹くのはすばらしいことです。私たちは互いに与え合うことができるものがたくさんあるのです。」

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著者はさらにこのように語っている。
「山頂を目指すというような目的のためだけでなく、ただ森に入って、周りのすべてを五感で感じ、木のそばに座って時を過ごすように。出会いと愛情のこもった交流は、人間と木のディーバ双方にとって喜びであり、互いの生を豊かにする。」

人でも木でも、出会いというものは1対1で静かに起こるものだと私は思っている。集団で騒ぎながら何かに出会うということは考えられない。

木のディーバも、木や、森に生きているものたちに対し開かれてやってくる人間を歓迎するのだろう。
そこで出会うものは、意識を持たないただの物質の木として通り過ぎるときには見えない“誰か”だ。

木と、互いに“誰か”として出会うとき、人もまた一段深い“誰か”に引き上げられるに違いないと思う。
  
posted by Sachiko at 22:17 | Comment(0) | 妖精