2019年07月23日

ブラックカラント

ブラックカラント(仏名カシス、和名クロスグリまたはクロフサスグリ)、1p前後の小さな実が房状になっていて、完熟するとほとんど黒に近い紫色になる。

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今年は実の当たり年で、ブラックカラントだけでなく他のベリー類も、リンゴもブドウも、たくさんの実をつけている。

ベリーの木を見回りながらの短い時間に起こること....
早朝に摘むタイムのひと枝、足元から飛び立つ小さな蝶、葉っぱに残る朝露、空には白い下弦の月、草の中から聞こえる虫の音....

それらと共にあるときは、日常の時間の外にいるような気がする。
そして「こんなことをしている場合じゃない、忙しいんだから!」などと思ったとたん、神秘の魔法は消え失せる。

ほんとうは神秘のほうが当たりまえで、むしろそれらが見えなくなっている時が、悪い魔法にかかった状態ではないのか、と思う。

ブラックカラントはジャムやソース、シロップにして、パンケーキにかけたりヨーグルトに入れる。鮮やかな赤紫が美しい。

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〈光射す野辺で〉  https://fairyhillart.net

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posted by Sachiko at 22:08 | Comment(0) |