2019年05月27日

火の精

『Lord of the Elements』(Bastiaan Baan著)から。
-----------

最後に火の精サラマンダー、これは小さな両生類の名前ではなく、ギリシャ語で「あちらこちらに揺れる」ことを意味する言葉から派生している。霊視者は火の精サラマンダーを、燃えさかる激しい動きとして知覚する。

火が燃えるとき、彼らは巨大になり、火が消えるときは、見えないエレメントの世界に還っていく。
火の精は燃える火の中だけにいるのでなく、自然界の中で熱のプロセスがあるところどこにでも働いている。

例えば花が昆虫の世界と接触するとき、または植物が花を咲かせて太陽の暖かさの中で実を結ぶとき、そこに彼らはいる。

-----------

今日は湿度が低めだったのか、体感的にはさほど猛暑と感じなかったが、後で34度だったと知った。
ここ数日、まだ5月だというのに火の精が巨大化していたようだ...(-_-;A

子どもの頃はまだ、枯葉や枯れ枝などで焚火をすることもあった。薪が燃えるときの炎の動きはとても不思議で、生きものが動いているように感じられ、ずっと見ていても飽きなかった。

灯油ストーブの火は安定していて、あまり不思議さはない。セントラルヒーティングになると、もう火は見えない。
暖炉や囲炉裏、かまどの時代には、火の精はとても身近にいたのだろう。

メルヒェンや伝説では、地の精や水の精に比べると、火の精の話は少ないように思う。
熱というのは固体、液体、気体に先立つ原初のエレメントで、擬人化しにくいのだろうか。
  
posted by Sachiko at 21:35 | Comment(2) | 妖精