2019年05月14日

妖精たちへの道

「カルリク」の英語版の出版元は、Floris Booksというスコットランドの出版社だ。
HPを見に行ってみたら、自然関連などの、心惹かれる本がたくさんある。(欲しくなったが、たぶん読み切れないだろう。)
自然霊たちや、自然界への新しい関わり方を扱ったこの種の本は、日本ではとても少ない気がした。

日本の妖精研究の第一人者である井村君江氏の本は、私も好きで何冊か持っているが、こちらは民俗学や文学、芸術作品における考察が主で、やはり分野が違う。

もちろん私はそういう分野での妖精の話も大好きだ。民間伝承や芸術作品に描かれてきた妖精たちは、元は古い時代の人々が体験したことに基づいているのだろうから。

私がますます確信していることは、人間以外の存在−目に見えるものも見えないものも−がいなければ、人間は人間だけでは生きていけないし、ほんとうの人間でいられないということだ。

遠い星々や、天界の高次存在たち。地球の動物、植物、鉱物、生きた土、生きた火、生きた水と生きた空気。そしてそれらを通して表れる自然界のスピリットたちのはたらき。
人間の生活はそれらに負っている。

それらすべてを破壊し尽くした後で、一部の人が火星に移住したり核シェルターに避難したところで、もはや人間を人間たらしめるものが存在していないのなら、空しい。

以前の記事「自然存在−忘れられた友だちからのメッセージ」(2019.3.19付)に出てくるマルゴット・ルイスの言葉を別のところで見つけたので少し紹介しておく。

「あなたはこの地球に、できるだけたくさんのお金を稼ぐために、たくさんの物を買うために、他人に印象づけるために、来ているのではありません。
あなたには全く違う目的があるのです。でもあなたはそのことを忘れています。思いだしてください!」
   
posted by Sachiko at 21:59 | Comment(2) | 妖精