2019年05月01日

メイ・デイ

五月祭、この日は元々は別に労使交渉の日ではなく、ケルトのベルテーン(ベルテヌー)祭が発祥と言われる(諸説ある)。

ベルテーンは、1年を8つの季節に分けた節目のサバト(儀式・集会)のひとつだ。サバトは悪魔崇拝の集会などという誤解があるが、それは後にキリスト教がそのように広めたものだろう。当時キリスト教にとっては、それ以前の自然宗教はすべて悪だった。

古い儀式の中には、現代から見れば奇妙に映るものもあっただろうが、少なくとも、教会の名のもとで数世紀続いた魔女狩りほど悪魔的ではなかったと思う。

自然宗教は、対立せず、戦わない。
自然界のいとなみや季節の流れに沿う生き方には、戦いの要素はない。昼と夜、夏と冬は対立せず、大きなひとつの輪の中にある。

シェイクスピアの「夏の夜の夢」は、一般には夏至祭前夜のこととされているが、五月祭前夜のワルプルギスの夜だという説もある。
いずれにしてもそれらの日は、伝承の中では妖精たちが出てきて集うと言われる日のひとつだ。

というわけで、今日も庭にエレメンタルエッセンスを撒いておいた。
長い冬が完全に終わり、いっせいに花が咲き乱れる北国の5月には特別な輝きがある。

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posted by Sachiko at 21:48 | Comment(2) | 季節・行事