2019年04月17日

夏から秋への祭り

ウルスラ・ブルクハルト「Karlik−Encounters with Elemental Beings」から。

夏にはヨハネ祭のすばらしい祭りがある。踊りと音楽は遠くまで波のように拡がって響きわたる。

元素霊たちは眩しい光の中を飛翔する。ヨハネ祭のノームたちは、太陽の光に満たされて、丸く金色に輝いて見える。

秋の活動は「収穫の光」と呼べるかもしれない。
ヨハネ祭のあとには霧の祭りがやってくるが、そこにいるのは警告するものたちだ。彼らは浮かれ騒ぐ者たちに、戻って静かにすることを思い出させる。

萎れて枯れてゆくものの祭りもまた、楽しく祝われる。人間たちの秋の憂いは、ノームたちには奇妙に映る。彼らはどんなものも抵抗せず受け入れるからだ。

人間の言葉にするならこのような声が、至るところに鳴り響く。

「見えるものは、見えるものとして存在するために、見えなくなる」
「光は明るさを増すために、薄暗くなる」

元素霊たちは、衰退の中に生成し、生成の中に衰退するもののように見える。


これらの不思議な言葉はなんだか禅のようだが、直感的なイメージとしてスッと入ってくる。そして、そのことが元素霊という存在を的確に表しているように感じられる。

イースターのあとにやってくる夏の祭り....
この時期に夏のお祭りの話....と思ったけれど、今日は最高気温22度、一気に初夏の陽気になった。

庭の最後の雪が消えてから10日、最低気温が氷点下を脱してから何日経っただろう...
毎年のことだけれど、春は猛スピードで駆け抜けていく。植物の妖精たちはきっと大忙しだ。
水仙がまもなく咲きそうになっている。

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posted by Sachiko at 21:58 | Comment(2) | ウルスラ・ブルクハルト