2019年04月12日

祝祭

ウルスラ・ブルクハルト「Karlik−Encounters with Elemental Beings」から。

人間は間違いを犯し、それは痛みをを引き起こす。
人間は自分のせいで苦しみ、そのことは目に見えるものや見えないものすべてに及んでいる。

ウルスラはそれに気づいて落ち込み、恥ずかしく思い、許しを求めると、スピリットの世界の別の領域が開かれ、彼女は地球で何が起こるのか、どう準備されているのか、すでに起こったことが今後どうなっていくのかを体験した。

すべての光のまわりには、威嚇するような影と激しい戦いがあった。地上で見えるものはすべて、見えない向こう側で形成されている。霊的な世界は、日々の悩みから逃れるための避難所や別荘のようなものではなかった。

自分は何をすべきなのか、どのように成し遂げることができるのか、彼女は自分自身に問うた。
そのことについてカルリクとは話さなかったが、答えはやってきた。

「あなたは喜びをもって祭りを祝わなくてはいけない。その方法も見つけるだろう。」

祭りを祝うというこの答えは、いくらか思いがけないものだった。

「もちろん、もう誰も楽園に住むことはできない。それでも祭りは思い出であり、楽園の輝きなのだ。人々は新しい生き方をすることができる。彼らはそうなれる。あなたは闇を受け入れることができるだけだ。そして何度も何度も、光に向かうたびにそのことを担っていくように。忘れないで、光の中には変容の力があるのだから。」
カルリクはそう言った。
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「人間のお祭りは往々にして空疎で厄介です。多くの人は事前にあれこれ気ぜわしくしておきながら、その特別な日が過ぎても何も起こらなければがっかりします。ノームたちの祭りは、力の湧き出る泉であり、喜びと感謝の表現なのです。」

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地球と人間と、人間以外の目に見える存在や見えない存在たち、そのすべてを健やかにする方法が、祭りを祝うこと!

多くの場所でたぶん、ほんとうの祭りと呼べるものは失われている。商業主義に操られたり観光資源になったり、本来の根から離れて形骸化してしまったり、あれやこれや...

鍵は「喜び」。これは、有識者という人々が問題を捏ね回してもけっして思いつかないだろう。
この本の〈祭り〉の章は楽しい。見えないスピリットたちとともに祝うとき、祭りは本来のいのちを輝かせるのだとわかる。
  
posted by Sachiko at 22:02 | Comment(3) | ウルスラ・ブルクハルト