2019年04月05日

最後の雪

このあやしい物体は....庭の最後の雪。

lastsnow.jpg

明日中には消えてしまうだろう。
次に雪が積もるのは、たぶん7か月くらい先だ。
なんだか名残惜しい...

冬のあいだ毎日雪が降り続いて、うず高く積もった雪はもうこのまま溶けないのではないかという気分になることがある。
それでも春が来ると、あんなに大きかった雪の山が毎日少しずつ小さくなり、やがてほんの一握りほどになって、ある日、なくなっている。

冬に雪を力ずくで溶かそうとすると大変なエネルギーを要するが、春になれば何の努力もなしに、ひとりでに融けていく。
ものごとは、こんなふうなのだろうと思う。
無理強いではなく、自然に、軽やかに変化していく時があるのだ。

まだほとんど色彩のない春。
一年中何らかの花や葉っぱが見られる地方から見ると、これは春には見えないかもしれない。

でも、あたり一面真っ白ではなくなり、固い冬芽が割れて、雪のあいだから最初の花が咲き、最低気温が氷点下を脱したのだから、間違いなく春だ。
 
posted by Sachiko at 22:06 | Comment(2) | 季節・行事