2018年12月25日

聖なる十二夜

巷ではクリスマスが終わった気分になる25日。
今日から聖十二夜が始まる。

クリスマスから1月6日のエピファニー(公現祭とか顕現日などと訳される)までの十二夜は、次の年の12か月に対応していると言われる。
25日は翌年1月、26日は2月…というふうに。

クリスマスの光が、来るべき12か月を照らし祝福する。
聖十二夜を神聖な気持ちで過ごすことができれば、翌年は平穏無事...ということではなく、たとえ何かが起きてもそれを乗り越える力が与えられるという。

シェイクスピアの「十二夜」は、かつては華やかだったらしいエピファニーのお祝いに上演するためのものだったとかで、内容は特に聖十二夜とは関係がない(面白い喜劇ではある)。

十二夜の期間は特に深い霊性とつながれる時期で、特別な夢を見ることも多いという話は、日本の「初夢」の話とも関係がありそうだ。

クリスマスツリーは1月6日まで飾っておき、6日じゅうに片づけなくてはいけない。これも、「松の内」の期間と重なるようで、古い時代にはどの民族も、この時期の特別な意味を感じ取っていたのだろうか。

聖十二夜に起こること、思うことなどが翌年を創造するとしたら、この期間は心してすごさなくては...と、毎年思っているが、日本の年末の慌ただしさに巻き込まれずにいるのはなかなか難しい。
 
posted by Sachiko at 21:33 | Comment(2) | クリスマス