2018年07月25日

季節の移ろい

我が家のぶどうがぶどうらしくなってきた。
例年、完熟しておいしく食べられるのは10月なので、これから2か月以上もかけて、ゆっくりと熟していく。

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ひとつの季節の中には、常に次の季節が用意されている。
木々は冬の眠りにつく前に、すでに次の春の新芽を用意し、咲く花の数さえ決まっているという。

はっきりした四季のある地域では、グラデーションのように季節の色合いが移り変わっていく。
今日は30度近くまで気温が上がり、少し蒸し暑かった。本州ではこのところ災害級の暑さだそうで、日本の四季のバランスがこれからも保たれていくのか心もとない。

それでも、季節の微妙な移ろいの中に現れるものたちを見つけるのは楽しい。
草のあいだで小さなバッタが跳ねている。こんなに小さい庭なのに、どこからやってきたのか数十種類の昆虫がいる。今年はまだトンボを見ていないけれど、とっくに飛び始めていい頃だ。
ほおずきが緑色の実をつけている。グースベリーも熟してきた。

初夏の花が終わって寂しくなったけれど、カラミンサが小さな白い花をつけはじめた。これは秋遅くまで咲く花だ。
地上で命を共有するちいさなものたちの、こうした変化を見過ごさずにいようと思う。季節はいつもあっという間に過ぎてしまうのだ。
 
posted by Sachiko at 22:11 | Comment(2) | 季節・行事