2018年07月02日

聖なる蜂

先日紹介したアポテカリーローズに蜂が来ていた。
体長1センチほどの小さな蜂にもかかわらず、この精緻さ!

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この蜂よりももっと小さなものでさえ、自然の造形は、どこまでも精巧で美しい。

昆虫はサラマンダー(火の精霊)と類縁関係にあり、飛び回る蜂は、サラマンダーの輝くオーラの中にいるのだという。
(R・シュタイナー「天使たち 妖精たち」より)

蜂は、特に大きなマルハナバチなど、体の大きさ重さに対して、羽がとても小さい。物理的な計算上からいうと、飛べるはずがない、という話を聞いたことがある。
それでも飛んでいるのは、輝くオーラに包まれて空気中を運ばれているからだろうか。

昆虫は、動物よりむしろ植物に近い存在だといわれる。確かに、そのように見える。
ごく薄い透き通った翅は、花びらと同じように、光の作用の中にあって、どちらも聖なるものの小さな化身のようだ。
 
posted by Sachiko at 21:58 | Comment(2) | 自然