2019年07月15日

ジンガサハムシ

やっと写真を撮ることができた。
透明な丸い陣笠をかぶったように見える、ジンガサハムシ。

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画像ではわかりにくいが、亀のような形の模様が本当に金色に輝いている。最初に見たときは、なんとも不思議な虫に見えて感動だった。
個体差があり、頭の部分だけが金色で、模様は黒いものもいる。

その後調べてみると、特に珍しい種類ではなく、普通にいる虫だとわかったが、小さくて見つけにくいために、一般にはあまり知られていない。

食草はヒルガオで、繫殖力旺盛で厄介な雑草だが、この虫のために少し残しておこうと思う。そう思わなくても根絶するのは難しいけれど...
ほんの少しでも根が残っているとそこからまた生えてきて、放っておくと周りの植物に絡みつき覆い尽くしてしまうのだ。

毎年夏の初めにこの美しい虫を見かけると、「ああ、今年も会えたね」と思い、夏の気分が高まってくる。どこか厳粛な儀式のような瞬間だ。
  
  
posted by Sachiko at 22:02 | Comment(1) | 自然
2019年07月13日

コキマダラセセリ

この蛾に似た姿はセセリチョウ科だと思って調べたところ、コキマダラセセリの♂だった。♀は表翅の模様がかなり違う。

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この画像で検索してみたら「skipper」と出てきた。
これは蝶とも蛾ともつかない姿をしているセセリチョウを指すらしい。

セセリチョウの仲間は時々何種類か見かけるが、なかなか写真に撮れない。北海道で普通に見られるコキマダラセセリは、本州では高地でなければ見られないそうだ。

ほんの短い時間飛んできてはまたどこかへ行ってしまう蝶とは、いつも一期一会だ。
小さな虫も、植物も星も、見ようと思わなければ気づかずに通り過ぎてしまう。どれほど多くの美しいものを見逃してきただろう?と時々思う。

でも注意を向ければ、日々姿を変えながら成長する植物があり、名前のわからない虫たちが思いがけない姿を見せる。
小さな庭では花が終わりかけ、実の季節に移りはじめた。
  
posted by Sachiko at 21:51 | Comment(2) | 自然
2019年07月12日

マリオン

今朝早くメールボックスを開いたら、フィンドホーン・フラワーエッセンスのニューズレターが届いていた。
タイトルが、Death of.....え!?

フィンドホーン・フラワーエッセンス創設者のマリオン・リーが亡くなったという知らせだった。


ある時、庭の花の剪定方法を検索していたら、フラワーエッセンスのサイトに行き着いた。アロマの一種か?と思ったけれどどうも違うらしい。その中に、フィンドホーン・フラワーエッセンスというのがあった。

そこで、ずっと前に読んだ「フィンドホーンの魔法」という本を思いだした。あのフィンドホーンが今はこういうものも作っているのか....

その後、なぜかフィンドホーン関連のイベント情報が次から次へと目の前に現れ始めた。その中のひとつが、マリオン・リーによる個人セッションとプラクティショナー養成講座だった。
世界中で講座を開いているマリオンが、「今までで一番小さなクラス」と言った、少人数での数日間だった。

静かな場所ではあったが、瞑想の時間、近くでビル工事をしている音が聞こえていた。
瞑想のシェアの時、マリオンがこんなことを言ったのを憶えている。
「人は、働かなくてはいけないのだろうか。歌って、ダンスをして、庭を歩いて暮らしてはいけないのだろうか....」

指輪物語のエルフの暮らしのようだな...と思った。
フィンドホーンの人々も、畑仕事をしたり建物を作ったり焼物を作ったり、各種セラピーなどの仕事を個人的に持っていたりするが、それは以前書いたような「LOVE IN ACTION」なので、毎朝の瞑想や歌や夜のダンスなどの時間と離れていない、ひとつながりに見える。

最後の日、食事会も終わって別れ際に、私はその時は何の当てもなかったのに、「次はフィンドホーンで会いましょう」と言ってしまった。マリオンは「ほんとに?」という顔で笑った。


パークの農園の裏手にある、カラーンハウスと呼ばれる大きな家がマリオンの家で、農園ではエッセンス用の花も育てられている。

グループでマリオンの家を訪ねたとき、マリオンは私を憶えていてくれるだろうか...?と思ったが、玄関で私を見つけてハグしてくれた。変わらずにふんわりと優しい表情だった。


まだ亡くなるような歳ではなかったはずで、突然だったようだが、穏やかに逝ったとレターには書かれていた。


ガーデンで見せてもらった、フラワーエッセンスに使われるスコティッシュプリムローズ。とても小さい可憐な花だ。

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マリオンの庭のフェアリー

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posted by Sachiko at 22:11 | Comment(0) | フィンドホーン
2019年07月11日

葉っぱの光

庭のブドウの葉に朝日が当たっている。

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葉っぱに当たる光は不思議だ。
裏側から見ると陽に透けているように感じるけれど、地面には影ができる。

反射するでもなく、透過するでもなく、緑色のランプのように、葉っぱの中に灯りがともる。

葉っぱが重なりあって、光と影が揺れながら毎瞬一度きりの模様を描く。自然はいつも惜しげなく、こんな見ものを与えてくれる。
この緑のランプは、見飽きることがない。

これは森の中のカスターニエンの木。

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posted by Sachiko at 22:19 | Comment(0) | 自然